観光録①
あまりにも忙しくて放置していました覚書。
最近ようやく観光っぽいことができるようになりました。
とはいえ、家の周りだけでもお勧めスポットがありすぎて回りきれていない状況。
この間は独立記念日が近づき賑わうZocalo地区に行ってきました(アクセント記号は見逃してください笑)
このソカロ地区にはスペイン統治時代の建物が多く残り、土日は観光客で賑わっています。
メキシコ人の友達はCentroと呼んでいて、なんとこの地区、メキシコで一番安く物が手に入る。
さらに、ストリートごとに売っているものに特色があり、カメラが欲しいならこの通り、
服ならあっちの通り、靴はあっち、などというように分かれています…!!正直1日じゃ回りきれない!!
一緒に回ってくれた友人に「またここ来るから……今度は服を買いにいくから…」と宣言しながら観光しました笑
この地区とても素敵なところなのですが、人気の少ない通りは危ないらしく、絶対に独りで行くなと約束させられました。そんなわざわざ危険に身をさらさないよ…。
あとは、スペイン語話せないとぼったくられる確率が高くなります。有名店や、値札がしっかりしているものは大丈夫なのですが、個人経営の小売店(特に中古)は気を付けてね、と友人談。
無料のはずのものに値段付けられます。
なんだかんだ言いましたが、メキシカンは優しい人が多いです。
ぼったくろうとする人もいるけどね。
水圧改善を求む
今回はお手洗いの話。
メキシコのお手洗いには必ずゴミ箱が用意されています。男性用トイレにも女性用トイレにも両方です。
このゴミ箱、トイレットペーパー専用です。
メキシコのトイレでティッシュペーパーを流すと後々お店の人が迷惑被ります。
うっかり自分の借りている家で流したとしましょう。ティッシュの量によっては詰まります。すぐ詰まります。地獄です。詰まったら、バケツに水を汲んで自力で流すという技も使えなくなります。
もともとメキシコでは水圧が弱いため、たとえ水に溶けるはといえどもトイレットペーパーは詰まりやすいのです。
たしかに、蛇口から出てくる水の勢いは日本と比べ物になりません(この家だけかも……)。
そこで用意されたのがゴミ箱です。とりあえずトイレに何も流すなということみたい。
インフラ整備が十分ではなく、また下水処理率もあまり高くないので、極力流さないようにしましょう。
とはいえ、夜のバーのトイレは100%詰まってます。3つ並んでたら3つとも必ず詰まってます。
メスカルやビールで前後不覚の人に冷静な判断力は期待できません。2軒飲み屋をはしごしましたが、まともなお手洗いに出会えませんでした。悲しい。
雨の日のシティ
さて、メキシコに来てから早1週間が経とうとしています。
ロサンゼルスでトランジットの飛行機を逃したのも今となってはいい思い出。
ところで、1週間も滞在すれば、メキシコの雨の日も体験するわけです(現にメキシコは雨季)。
そして気付いたのが、メキシコの人は雨が降ってても傘を差さない。
もちろん一概には言えないけれど、はっとするような美女までもが、美しいロングヘアから水を滴らせながらメトロに乗ってくる。水も滴るいい女って感じ。傘は少々お高めなのが影響しているのかと思えば、お金持ちそうなマダムも差さない。
加えてメキシコの朝方の電車は、東京の朝ラッシュと似ています。いわゆるすし詰め状態です。つまり雨の日の濡れた美女のおかげで自分も濡れる。ちょっと勘弁してほしい。
そしてメトロだけではなく、メキシコでは朝8時~9時、お昼2時過ぎ、そして5時~6時はヘビーな渋滞で車が動かなくなります。都市部に住む私がちょっと離れた大学の朝9時の授業に出席するためには、朝6時に起床、少なくとも7時半までに家を出なければ高確率で遅刻です。(住んでいる場所によって異なるけれど、都市部に住むとしたらこうなる)
雨が降るともっとかかります。Googleマップ先生が出す時間は参考になりません、忘れましょう。
こういうことも影響しているのか基本メキシカンは時間にルーズです。別に遅刻しても怒られませんし、むしろ先生方がオンタイムにいません。
こういうところ自分にすごく合ってていいなあ、と思います。日本じゃ通用しないけど笑
ゆるゆるしつつ楽しい留学がしたいひとにはお勧めかもね。
覚書
思ったこと、考えたことは書かないと忘れていってしまうので、
やっぱりこういう形で残すことにしました。
あとは、メキシコの生活に関しての情報が少なく苦労したのも一因。
みんなもっとメキシコを留学先の候補として考えてみるといいと思う次第です。